10PM103|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
肝を傷る七情はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
七情と五臓の対応を問う問題です。
怒りが過度になると肝の疏泄を乱し、肝気上逆や肝気鬱結につながると考えます。
解説
七情は喜・怒・憂・思・悲・恐・驚で、正常な範囲では自然な感情ですが、急激・強烈・長期になると内傷の病因になります。代表的な対応は、怒は肝、喜は心、思は脾、憂・悲は肺、恐・驚は腎です。
怒りにより気が上るとされ、顔面紅潮、頭痛、めまい、いらだちなどが現れることがあります。また感情を抑え込むと肝の疏泄が滞り、胸脇部の張りや抑うつ感などにつながると整理します。
選択肢の確認
- 1.喜:誤り。喜が過度になると心を傷るとされます。
- 2.憂:誤り。憂は肺を傷るとされ、悲とともに肺気を消耗させます。
- 3.恐:誤り。恐は腎を傷るとされ、気を下らせると説明されます。
- 4.怒:正しい。怒は肝を傷り、肝の疏泄失調や肝気上逆を起こすとされます。
覚えるポイント
- 怒―肝、喜―心、思―脾。
- 憂・悲―肺、恐・驚―腎。
- 七情は感情そのものではなく、過度・長期となった場合に病因となる。