10PM105|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
胸脇苦満を呈する臓はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
胸脇苦満と最も関係の深い臓を問う問題です。
胸脇部の張り・抵抗・圧痛は、肝の疏泄失調や肝胆の気機不利と結びつけます。
解説
胸脇苦満は、季肋部から脇にかけて膨満感、抵抗、圧痛などを示す所見です。東洋医学では肝・胆が胸脇部と関係し、肝気鬱結や少陽病などでみられると整理します。
肝は疏泄を主り、全身の気機を伸びやかに保ちます。ストレスや情志不暢で肝気が鬱滞すると、胸脇部の張り、ため息、いらだちなどが現れやすくなります。
選択肢の確認
- 1.肝:正しい。肝の疏泄が失調すると気が胸脇部に鬱滞し、胸脇苦満を呈することがあります。
- 2.心:誤り。心の代表的病証は動悸、不眠、健忘、精神不安などで、胸脇苦満の中心ではありません。
- 3.肺:誤り。肺の病証では咳嗽、呼吸困難、鼻症状、皮毛の異常などが中心です。
- 4.腎:誤り。腎の病証では腰膝酸軟、耳鳴り、排尿・生殖異常、冷えなどが中心です。
覚えるポイント
- 胸脇苦満は肝・胆、少陽の病変を考える。
- 肝は疏泄を主り、気機を調節する。
- 肝気鬱結では胸脇部の張り、ため息、いらだちがみられる。