10PM106|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
四季と脈状との組合せで誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
四季に応じた正常な脈状の変化を問う問題です。
春は弦、夏は洪、秋は毛、冬は石と対応し、春を緩脈とする組合せが誤りです。
解説
古典では自然界の季節変化に応じて脈にも特徴が現れると考えます。春は生発する木の性質から弦脈、夏は陽気が盛んなため洪脈、秋は陽気が収斂し始めるため毛脈、冬は陽気が深く蔵されるため石脈と表現されます。
緩脈はゆったりした脈で、脾胃や長夏・土との関連で整理されることがあります。
選択肢の確認
- 1.春 ─── 緩脈:誤り。春に対応するのは緩脈ではなく弦脈です。弦のようにまっすぐ張った脈として表現されます。
- 2.夏 ─── 洪脈:正しい。夏は陽気が盛んで、幅が大きく盛り上がる洪脈と対応します。
- 3.秋 ─── 毛脈:正しい。秋は表面に軽く触れるような毛脈と対応します。
- 4.冬 ─── 石脈:正しい。冬は深く沈み硬い石脈と対応します。
覚えるポイント
- 春―弦、夏―洪、秋―毛、冬―石。
- 緩脈は脾・土・長夏と関連づけて整理する。
- 季節脈は病的脈だけでなく生理的変化として学ぶ。