10PM109|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
五臓五刺で鍼を深く刺入し、骨痺を取る刺法はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
五臓五刺の各刺法と、対象となる五体・病態を対応させる問題です。
骨痺に対して深く刺すのは、腎・骨に対応する輸刺です。
解説
五臓五刺は、五臓と五体の対応に基づく古典的刺法です。半刺は肺・皮、豹文刺は心・血脈、関刺は肝・筋、合谷刺は脾・肌肉、輸刺は腎・骨に対応します。
輸刺は鍼を深部まで進め、骨に近い病変や骨痺を対象とする刺法として説明されます。これは古典刺法の知識を問うものであり、実際の深刺では部位の解剖、臓器・血管・神経の位置を確認し、安全限界を守る必要があります。
選択肢の確認
- 1.関刺:誤り。関刺は肝・筋に対応し、筋や腱の病変である筋痺を対象とする刺法です。
- 2.半刺:誤り。半刺は肺・皮に対応し、皮膚表層へ浅く刺激する刺法です。
- 3.輸刺:正しい。輸刺は腎・骨に対応し、深く刺入して骨痺を取る刺法です。
- 4.合谷刺:誤り。合谷刺は脾・肌肉に対応し、分肉の間へ鶏足状に刺す刺法として整理されます。
覚えるポイント
- 半刺―肺・皮、豹文刺―心・血脈。
- 関刺―肝・筋、合谷刺―脾・肌肉。
- 輸刺―腎・骨・骨痺。
- 古典上の深刺を、解剖を無視した臨床手技として理解しない。