10PM110|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
患部の左右反対側に治療する刺法を含むのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
古代刺法の分類のうち、健側・反対側を取る巨刺がどの群に含まれるかを問う問題です。
巨刺は九刺に含まれます。
解説
九刺は病変の部位や深さに応じた9種類の刺法で、輸刺、遠道刺、経刺、絡刺、分刺、大瀉刺、毛刺、巨刺、焠刺などから構成されます。
巨刺は、経脈の病変に対し「右を病めば左を取り、左を病めば右を取る」というように、症状側と反対側へ刺鍼する方法です。患部局所ではなく左右の経脈関係を利用する古典的考え方です。
選択肢の確認
- 1.三刺:誤り。三刺は浅・中・深の段階などにより邪気を導く刺法で、巨刺を含む分類ではありません。
- 2.五刺:誤り。五刺は五臓・五体に対応する半刺、豹文刺、関刺、合谷刺、輸刺の分類です。
- 3.九刺:正しい。九刺には、患側と反対側を取る巨刺が含まれます。
- 4.十二刺:誤り。十二刺は偶刺、報刺、恢刺、斉刺などの分類で、巨刺を含みません。
覚えるポイント
- 反対側を取る刺法は巨刺。
- 巨刺は九刺に含まれる。
- 五刺は五臓五体、十二刺は別の12手技として区別する。