10PM140第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)

次の文で示す患者の病態に対し、適切な刺鍼部位はどれか。 「25歳の男性。テニス選手。最近バックハンドストローク時に肘に痛みを感じる。中指伸展テスト陽性。」

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

競技動作と誘発テストから外側上顆炎を判断し、罹患部に近い経穴を選ぶ問題です。
バックハンドでの肘痛と中指伸展テスト陽性は総指伸筋・短橈側手根伸筋などの共通伸筋腱障害を示し、外側上顆前方の曲池が適切です。

解説

テニスのバックハンドでは手関節伸筋群に反復負荷がかかり、上腕骨外側上顆の共通伸筋腱起始部に外側上顆炎を起こします。中指伸展テストでは中指伸展に抵抗を加え、総指伸筋を介して外側上顆部の痛みを誘発します。

曲池は肘窩横紋外端、上腕骨外側上顆前方にあり、罹患部に最も近い局所穴です。急性の強い腫脹、外傷、神経症状がある場合は、単純な外側上顆炎以外も評価します。

選択肢の確認

  • 1.曲池:正しい。曲池は外側上顆前方にあり、共通伸筋腱起始部の疼痛に対する局所穴です。
  • 2.曲沢:誤り。曲沢は肘窩横紋上で上腕二頭筋腱内側にあり、肘前内側の心包経上です。
  • 3.尺沢:誤り。尺沢は上腕二頭筋腱外側ですが、肘窩前面の肺経上で、外側上顆の共通伸筋腱起始部とは位置が異なります。
  • 4.少海:誤り。少海は肘窩横紋内側端、上腕骨内側上顆付近にあり、内側上顆部の局所穴です。

覚えるポイント

  • バックハンド痛+中指伸展テスト陽性は外側上顆炎。
  • 主な障害部位は共通伸筋腱起始部。
  • 局所穴は外側上顆前方の曲池。
10PM13910PM141
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