10PM144第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)

前揉法の目的で適切でないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

刺鍼前に行う前揉法の目的と、抜鍼後に行う操作の目的を区別する問題です。
前揉法は患者の緊張を和らげて筋を弛緩させ、刺鍼を予告しますが、出血防止は主に抜鍼後の圧迫で行います。

解説

前揉法は、刺鍼予定部位を軽く揉み、皮膚・皮下組織・筋の状態を確認するとともに、患者へ刺激を予告して精神的緊張を軽減する操作です。筋緊張が緩むことで、刺入しやすくなり切皮痛も軽減しやすくなります。

出血を防止・止血するためには、抜鍼後に清潔な綿花などで刺鍼部を適切に圧迫します。前揉法を強く行って皮膚を傷つけたり、消毒後の清潔野を不必要に触れたりしないよう感染対策にも注意します。

選択肢の確認

  • 1.刺鍼を予告する。:適切です。触刺激を先に与えることで患者に刺鍼を予告し、突然の刺激による驚きを減らします。
  • 2.精神的緊張をとる。:適切です。軽い揉捏は不安や警戒を和らげ、刺鍼を受け入れやすくします。
  • 3.筋肉を弛緩させる。:適切です。局所筋を緩め、刺入抵抗や疼痛を軽減する目的があります。
  • 4.出血を防止する。:適切ではありません。出血防止・止血は主に抜鍼後の圧迫で行い、前揉法の直接目的ではありません。

覚えるポイント

  • 前揉法は刺鍼の予告、精神的緊張緩和、筋弛緩。
  • 出血防止は抜鍼後の圧迫が基本。
  • 消毒後は刺鍼部を不潔な手指で触れない。
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