10PM146|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
ポリモーダル受容器からの求心性神経線維の特徴で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
ポリモーダル受容器がどの刺激を受け、どの神経線維で情報を伝えるかを問う問題です。
ポリモーダル受容器は細いAδ線維やC線維と結びつき、侵害刺激や疼くような痛みを伝えますが、振動感覚は主に太いAβ線維が伝えます。
解説
ポリモーダル受容器は、機械的刺激、熱刺激、化学的刺激など複数種類の侵害刺激に反応する自由神経終末です。求心性線維は主に細い有髄のAδ線維と無髄のC線維で、伝導速度は遅く、痛みや温度感覚を伝えます。
振動感覚はパチニ小体などの機械受容器で受容され、太く有髄で伝導速度の速いAβ線維を介します。鍼刺激では、刺激の強さや深さにより複数の受容器・線維が活動します。
選択肢の確認
- 1.疼くような痛みを伝える。:正しい。特にC線維の活動は、局在が不明瞭で疼くような遅い痛みの伝達に関係します。
- 2.振動感覚を伝える。:誤り。振動感覚は主にパチニ小体などからAβ線維で伝えられ、ポリモーダル受容器の主な機能ではありません。
- 3.伝導速度が遅い。:正しい。Aδ線維とC線維はAβ線維などより細く、伝導速度が遅い神経線維です。
- 4.細い神経線維である。:正しい。ポリモーダル受容器の求心性線維は細いAδ線維またはC線維です。
覚えるポイント
- ポリモーダル受容器は機械・熱・化学刺激に反応する侵害受容器。
- 求心路は主にAδ線維とC線維で、細く遅い。
- 振動覚はパチニ小体などとAβ線維。