10PM148|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
鍼刺激の影響をみるとき、尿中ウロビリン体量が指標となる臓器はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
尿中ウロビリン体が、どの臓器の機能や胆汁色素代謝を反映するかを問う問題です。
ウロビリン体はビリルビン代謝と関係し、肝機能評価の指標になります。
解説
赤血球のヘモグロビンから生じたビリルビンは肝臓で抱合され、胆汁として腸管へ排泄されます。腸内細菌によってウロビリノーゲンとなり、一部は再吸収されて肝へ戻り、一部が尿中へ排泄されます。
尿中ウロビリン体は肝細胞障害、胆道閉塞、溶血などで変化するため、肝・胆道系とビリルビン代謝をみる指標として用いられます。本問では鍼刺激による生体影響を評価する際の肝臓の指標として扱います。
選択肢の確認
- 1.肺:誤り。肺機能の指標には換気量、肺活量、血液ガスなどが用いられ、尿中ウロビリン体ではありません。
- 2.心臓:誤り。心機能の指標には心電図、心拍出量、ナトリウム利尿ペプチドなどがあり、ウロビリン体ではありません。
- 3.膵臓:誤り。膵機能ではアミラーゼ、リパーゼ、血糖・インスリンなどをみます。
- 4.肝臓:正しい。尿中ウロビリン体はビリルビン代謝を通じて肝機能・胆汁排泄と関係します。
覚えるポイント
- ウロビリン体はヘモグロビンからビリルビンを経て生じる。
- 肝での処理、胆汁排泄、腸肝循環と関係する。
- 尿中ウロビリン体は肝・胆道系評価の指標。