10PM155第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)

次のうち使用する艾の質が他と異なるのはどれか。

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この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。

正答

2、4

この問題のポイント

灸法によって使い分ける艾の精製度・品質を問う問題です。
本問では、良質艾を用いる透熱灸と、熱量の大きい粗い艾を用いる隔物灸の両方が正答として扱われます。

解説

透熱灸では艾炷を皮膚へ直接置くため、線維が細かく柔らかく、夾雑物が少なく、燃焼熱が比較的穏やかな良質艾を用います。これに対し隔物灸では、塩や生姜などの介在物を通して十分な熱量を伝えるため、一般に線維が粗く燃焼熱量の大きい低精製の艾を用います。

したがって、透熱灸と隔物灸は、使用する艾の質が対照的な灸法です。本問は語句が一義的でないため、設定された正答どおり2と4の双方を、良質艾と粗い艾の代表として整理します。

選択肢の確認

  • 1.打膿灸:誤り。本問で品質差を代表させる選択肢としては扱いません。打膿灸は大きな艾炷で強い熱傷と化膿を意図する灸法で、艾質より大きさ・刺激目的が中心となります。
  • 2.透熱灸:正しい。透熱灸は皮膚へ直接施灸するため、細かく柔らかい良質艾を用います。
  • 3.焦灼灸:誤り。本問で品質差を代表させる選択肢としては扱いません。焦灼灸は疣贅や胼胝などの組織を焼灼する目的で、艾質より強い焦灼作用が中心です。
  • 4.隔物灸:正しい。隔物灸は介在物を通じて十分な熱量を与えるため、一般に粗く熱量の大きい艾を用い、透熱灸用の良質艾と区別します。

覚えるポイント

  • 透熱灸は良質艾。
  • 隔物灸は一般に粗く熱量の大きい艾。
  • 良質艾は淡黄白色、柔らかい、線維が細かい、夾雑物が少ない。
  • 正答は2と4の両方。
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