10PM90|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
肩の腱板を形成しない筋はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
肩腱板を構成する4筋を問う基本問題です。
腱板は棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋からなり、大円筋は含まれません。
解説
肩腱板は、肩甲骨から起こる4筋の腱が上腕骨頭を取り囲んで形成します。これらの筋は上腕骨頭を関節窩へ安定させながら、外転や回旋運動を行います。
棘上筋は外転開始、棘下筋と小円筋は外旋、肩甲下筋は内旋に働きます。大円筋も肩甲骨と上腕骨を結びますが、停止は上腕骨小結節稜で、腱板を構成せず、主に内転・内旋・伸展に働きます。
選択肢の確認
- 1.大円筋:形成しません。大円筋は肩関節の内転・内旋・伸展に働きますが、腱板4筋には含まれません。
- 2.肩甲下筋:形成します。肩甲下筋腱は上腕骨頭前面を覆い、小結節へ停止して前方安定性に寄与します。
- 3.棘上筋:形成します。棘上筋腱は上腕骨大結節上面へ停止し、外転開始と上腕骨頭の安定化に働きます。
- 4.小円筋:形成します。小円筋腱は大結節下面へ停止し、肩関節外旋と後方安定性に関与します。
覚えるポイント
- 腱板4筋は棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋。
- 語呂では SITS と整理できる。
- 大円筋は腱板に含まれない。