10PM96第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)

トーマステストの目的はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

トーマステストが評価する筋・関節拘縮を問う問題です。
反対側の股関節を十分に屈曲して腰椎前弯を消したとき、検査側大腿がベッドから持ち上がれば腸腰筋などの股関節屈曲拘縮を疑います。

解説

被検者を背臥位にし、一側の股関節・膝関節を胸へ抱え込ませます。これにより骨盤を後傾させて腰椎前弯を減らします。その際、反対側の大腿がベッドから浮き上がる場合、検査側の腸腰筋短縮や股関節屈曲拘縮が示唆されます。

腰部神経根圧迫の評価には下肢伸展挙上テストなど、ハムストリングス短縮の評価には膝伸展位での股関節屈曲角度などを用います。

選択肢の確認

  • 1.腰部神経根圧迫の有無:誤り。腰部神経根圧迫は下肢伸展挙上テストや大腿神経伸張テストなどで評価します。
  • 2.背筋の緊張の有無:誤り。トーマステストの主目的は背筋緊張ではなく、股関節屈曲拘縮の評価です。
  • 3.腸腰筋拘縮の有無:正しい。骨盤を固定した状態で検査側股関節が伸展できないかを観察し、腸腰筋拘縮を判断します。
  • 4.ハムストリングス短縮の有無:誤り。ハムストリングス短縮は膝伸展を保った股関節屈曲や膝窩角などで評価します。

覚えるポイント

  • トーマステストは腸腰筋短縮・股関節屈曲拘縮をみる。
  • 反対側股関節を胸へ抱え、腰椎前弯を消して評価する。
  • 検査側大腿が浮けば陽性。
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