11AM1|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
施術者の倫理について適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
施術者に求められる基本的な職業倫理を見分ける問題です。
安全な施術には、技術だけでなく、自己管理、説明と同意、記録、判断能力を保った状態で業務を行うことが欠かせません。
解説
施術者は、患者の生命・身体を預かる立場として、心身の健康を整え、施術の目的・方法・予想される反応などを説明して同意を得る必要があります。また、施術内容や経過を記録することは、継続的な評価、安全管理、説明責任のために重要です。
酒気を帯びると、注意力、判断力、手指の巧緻性が低下し、刺鍼部位や深度の誤り、転倒、衛生管理の不備などを招くおそれがあります。したがって、酒気帯び状態で施術することは職業倫理上も安全管理上も不適切です。
選択肢の確認
- 1.自己の健康管理:適切。施術者自身の体調不良や疲労は判断・手技の正確性を損なうため、自己の健康管理は患者安全の前提となる。
- 2.施術の説明と同意:適切。施術の内容を分かりやすく説明し、患者の自己決定を尊重して同意を得ることが必要である。
- 3.施術内容の記録保持:適切。施術内容、反応、経過などの記録は、継続施術の評価や事故時の検証、他職種との情報共有に役立つ。
- 4.酒気帯び状態での施術:不適切。酒気帯びでは判断力や運動機能が低下し、安全な施術を行えないため正答となる。
覚えるポイント
- 施術者の倫理は、患者の尊厳と安全を守るための行動原則である。
- 説明と同意、記録、自己管理は基本である。
- 飲酒などにより判断能力が低下した状態では施術しない。