11AM35第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)

血圧の上昇がみられないのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

血圧を決める心拍出量と末梢血管抵抗の変化を問う問題です。
静脈還流、交感神経、血管収縮、痛み刺激が血圧へ与える方向を考えます。

解説

血圧はおおむね心拍出量と総末梢血管抵抗の積で決まります。還流血流量、すなわち静脈還流が減少すると心室充満が減り、1回拍出量と心拍出量が低下するため、血圧は上がりにくくなります。

交感神経緊張や末梢血管収縮は血管抵抗を増し、血圧を上昇させます。侵害受容器の興奮による急性疼痛も交感神経反応を起こし、心拍数や血圧を上げることがあります。

選択肢の確認

  • 1.還流血流量の減少:正しい選択。静脈還流の減少は心拍出量を低下させ、通常は血圧上昇を起こさない。
  • 2.交感神経の緊張の高まり:誤り。交感神経緊張は心拍数、心収縮力、血管収縮を高め、血圧を上げる。
  • 3.末梢血管の収縮:誤り。末梢血管収縮は総末梢血管抵抗を増加させ、血圧を上げる。
  • 4.侵害受容器の興奮:誤り。侵害受容器の興奮は交感神経反応を介して血圧を上昇させ得る。

覚えるポイント

  • 血圧は心拍出量と末梢血管抵抗で考える。
  • 静脈還流低下は心拍出量低下につながる。
  • 急性疼痛は交感神経を介して血圧を上げ得る。
11AM3411AM36
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