11AM36|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
副交感神経性唾液分泌について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
副交感神経による唾液分泌の性状、分泌器官、中枢、反射を問う問題です。
唾液分泌中枢が脳幹にあることを押さえます。
解説
副交感神経が興奮すると、血流の増加を伴って量の多い水様性・漿液性の唾液が分泌されます。耳下腺への節前線維は舌咽神経系、顎下腺・舌下腺への節前線維は顔面神経系を通ります。
唾液分泌の基本的な反射中枢は脳幹の上・下唾液核にあります。視床下部や大脳皮質から影響を受けますが、分泌中枢そのものを視床下部とするのは誤りです。食物を見たり想像したりする条件反射でも分泌が亢進します。
選択肢の確認
- 1.漿液性唾液が分泌される。:正しい。副交感神経刺激では量の多い水様性・漿液性唾液が分泌される。
- 2.耳下腺は分泌器官の1つである。:正しい。耳下腺は主要唾液腺の一つで、副交感神経性分泌を行う。
- 3.分泌中枢は視床下部にある。:誤り。唾液分泌中枢は脳幹の上唾液核・下唾液核にあるため正答となる。
- 4.条件反射によって分泌亢進が起こる。:正しい。食物の視覚、嗅覚、想像などを条件刺激として唾液分泌が起こる。
覚えるポイント
- 副交感神経は多量の水様性唾液を促す。
- 上・下唾液核は脳幹にある。
- 耳下腺は舌咽神経系、顎下腺・舌下腺は顔面神経系。