11AM44|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
神経組織について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ニューロンとグリア細胞の構造・機能を問う問題です。
情報伝達を担うニューロンと、それを支持・保護するグリアを区別します。
解説
ニューロンは樹状突起で情報を受け、軸索を通じて他の細胞へ信号を伝えます。軸索内では、細胞体で合成された物質を末端へ運ぶ順行性輸送と、末端から細胞体へ運ぶ逆行性輸送が行われます。
髄鞘は電気的絶縁性を高め、跳躍伝導によって伝導速度を上げます。国家試験の基礎的整理では、中枢神経のグリア細胞はニューロンより多数存在すると扱うため、「少ない」は誤りです。
選択肢の確認
- 1.ニューロンには樹状突起がある。:正しい。ニューロンには情報を受け取る樹状突起がある。
- 2.軸索内で物質輸送が行われる。:正しい。軸索内では蛋白質、小胞、細胞小器官などの軸索輸送が行われる。
- 3.髄鞘は絶縁性が高い。:正しい。髄鞘は絶縁性が高く、有髄線維の跳躍伝導を可能にする。
- 4.中枢神経内のグリア細胞の数はニューロンより少ない。:誤り。基礎的な国試知識ではグリア細胞はニューロンより多いとされるため正答となる。
覚えるポイント
- 樹状突起は入力、軸索は出力を担う。
- 軸索輸送には順行性と逆行性がある。
- 髄鞘は絶縁と伝導速度向上に働く。
- グリアは支持、栄養、髄鞘形成、免疫などを担う。