11AM57|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
ペースメーカーを装着した患者に禁忌となるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
体内植込み型ペースメーカーと電気刺激療法の安全性を問う問題です。
電流を用いる低周波鍼通電が医療機器へ干渉する危険を理解します。
解説
低周波鍼通電は、刺入した鍼電極間に電流を流す方法です。ペースメーカー装着者では、電気刺激が機器に電磁的干渉を起こし、誤認識や作動異常につながる可能性があるため、国家試験上は禁忌として扱います。
指圧、マッサージ、灸は低周波電流を体内へ流す方法ではありません。ただし、いずれの施術でも患者の循環状態、皮膚状態、服薬、植込み部位を確認し、機器周辺への強い圧迫や熱傷などを避ける安全配慮が必要です。
選択肢の確認
- 1.指圧:禁忌ではない。電気刺激を用いないが、植込み部位への強い圧迫は避ける。
- 2.マッサージ:禁忌ではない。電気刺激を用いないが、全身状態や植込み部位に配慮する。
- 3.灸:禁忌ではない。ペースメーカーへの電気的干渉は生じないが、知覚低下や皮膚状態を確認し熱傷を防ぐ。
- 4.低周波鍼通電:禁忌。低周波鍼通電は電気刺激がペースメーカーの作動へ干渉するおそれがあるため正答となる。
覚えるポイント
- ペースメーカー装着者への低周波鍼通電は行わない。
- 植込み部位への強い機械刺激も避ける。
- 灸では電気的干渉より熱傷予防が重要。
- 安全性に疑問がある場合は医療機関との連携を優先する。