11AM6|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
我が国の医療保障について誤っている記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
出題当時の我が国の医療保障制度を理解しているかを問う問題です。
医療保険の給付方式、公費負担医療、老人保健制度、国民健康保険の保険者を区別します。
解説
医療保険では、被保険者が医療機関で診療そのものを受ける現物給付が基本です。また、感染症対策として行政措置による入院が行われる場合には、公費負担が組み合わされる制度があります。
本問は老人保健法が存在した時代の制度を前提としています。同法による医療の対象は一律に60歳以上ではなく、当時は原則として70歳以上などの要件が定められていました。なお、老人保健法の医療制度はその後改編されているため、現在の高齢者医療制度と混同しないことが重要です。
選択肢の確認
- 1.医療保険は現物給付方式である。:正しい。医療保険は、原則として医療サービスそのものを給付する現物給付方式である。
- 2.結核で知事の命により入院させる場合には公費医療が適用される。:正しい。出題当時、行政命令による結核入院などには公費負担医療が適用された。
- 3.老人保健法の医療給付の対象は60歳以上である。:誤り。老人保健法の医療給付対象を一律に60歳以上とする記述は正しくないため、正答となる。
- 4.国民健康保険は市町村が保険者である。:正しい。出題当時、国民健康保険では市町村が主要な保険者であった。
覚えるポイント
- 医療保険の基本は現物給付である。
- 公費負担医療は感染症対策など公益性の高い医療に用いられる。
- 老人保健法に関する問題は出題当時の制度で判断する。