11AM66|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
筋萎縮が近位に偏るのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
筋萎縮が近位筋優位か遠位筋優位かを用いて神経筋疾患を鑑別する問題です。
デュシェンヌ型筋ジストロフィーでは骨盤帯・肩甲帯筋が早く障害されます。
解説
デュシェンヌ型筋ジストロフィー症はジストロフィン異常によるX連鎖性疾患で、幼児期から骨盤帯や大腿など近位筋の筋力低下が目立ちます。登攀性起立、動揺性歩行、腓腹筋仮性肥大が代表的です。
筋緊張性筋ジストロフィーでは顔面や前腕・下腿など遠位筋の障害が目立つことがあります。多発神経炎は一般に手袋靴下型感覚障害と遠位筋優位、筋萎縮性側索硬化症は部位により異なりますが近位筋優位が典型とはいえません。
選択肢の確認
- 1.デュシェンヌ型筋ジストロフィー症:正しい。骨盤帯・肩甲帯など近位筋優位の筋力低下と萎縮を示す。
- 2.筋緊張性筋ジストロフィー症:誤り。筋緊張性筋ジストロフィーでは筋強直と顔面・遠位筋の障害が特徴的である。
- 3.多発神経炎:誤り。多発神経炎では長い神経から障害され、遠位部優位となりやすい。
- 4.筋萎縮性側索硬化症:誤り。筋萎縮性側索硬化症は上位・下位運動ニューロン障害を示すが、近位筋偏位が代表所見ではない。
覚えるポイント
- デュシェンヌ型は近位筋優位。
- 登攀性起立と腓腹筋仮性肥大が重要。
- 多発神経障害は遠位優位が基本。
- デュシェンヌ型はX連鎖性。