11AM69|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
慢性腎不全で高値を示すのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
慢性腎不全で腎臓の濾過、内分泌、電解質調節がどう変化するかを問う問題です。
排泄できない物質が高値となり、腎でつくられる物質は低下することを考えます。
解説
慢性腎不全では糸球体濾過値が低下し、カリウム排泄が不十分になるため高カリウム血症を生じやすくなります。高度の高カリウム血症は致死性不整脈の危険があり、筋力低下や心電図変化に注意が必要です。
腎でのエリスロポイエチン産生は低下し、腎性貧血を起こします。活性型ビタミンD産生低下とリン貯留により、血中カルシウムは低下しやすくなります。
選択肢の確認
- 1.血中エリスロポイエチン:誤り。腎でのエリスロポイエチン産生が低下し、腎性貧血を起こす。
- 2.糸球体ろ過値:誤り。腎機能低下により糸球体ろ過値は低下する。
- 3.血中カルシウム:誤り。活性型ビタミンD低下や高リン血症により血中カルシウムは低下しやすい。
- 4.血中カリウム:正しい。カリウム排泄低下により血中カリウムは高値となりやすい。
覚えるポイント
- 慢性腎不全ではGFR低下。
- エリスロポイエチン低下で腎性貧血。
- 活性型ビタミンD低下で低カルシウム傾向。
- 高カリウム血症は不整脈の危険。