11AM72|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
疾患と症候との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
脊椎・脊髄疾患と代表的な症候を対応させる問題です。
変形の名称や神経症状が、どの疾患に典型的かを区別します。
解説
脊柱側弯症では前屈時に片側の肋骨が隆起する肋骨隆起がみられます。腰椎椎間板ヘルニアでは坐骨神経系の伸張で疼痛が誘発され、ラセーグ徴候が陽性となります。頸椎脱臼骨折で頸髄が損傷すれば四肢麻痺を生じ得ます。
強直性脊椎炎では仙腸関節炎から脊柱の疼痛・こわばり・可動域制限が進み、画像で竹様脊柱を示します。「亀背」は古典的には脊椎カリエスなどの角状後弯を指すため、この組合せは不適切です。
選択肢の確認
- 1.脊柱側弯症 ─── 肋骨隆起:正しい。側弯と椎体回旋により前屈時の肋骨隆起が現れる。
- 2.腰椎椎間板ヘルニア ─── ラセーグ徴候:正しい。神経根・坐骨神経の伸張で下肢痛が誘発され、ラセーグ徴候陽性となる。
- 3.強直性脊椎炎 ─── 亀背:誤り。強直性脊椎炎の代表は仙腸関節炎、脊柱可動域制限、竹様脊柱であり、亀背との組合せは不適切である。
- 4.頸椎脱臼骨折 ─── 四肢麻痺:正しい。頸髄損傷を伴う頸椎脱臼骨折では四肢麻痺を生じ得る。
覚えるポイント
- 側弯症は肋骨隆起。
- 腰椎椎間板ヘルニアはラセーグ徴候。
- 強直性脊椎炎は仙腸関節炎と竹様脊柱。
- 頸髄損傷は四肢麻痺。