11AM78第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)

外傷性脱臼について正しい記述はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

外傷性脱臼の頻度と初期対応を問う問題です。
整復の緊急性、整復前後の神経血管評価、固定とリハビリテーションの順序を整理します。

解説

外傷性脱臼で最も頻度が高いのは肩関節脱臼です。肩関節は可動域が大きい一方、上腕骨頭に対して関節窩が浅いため、前方脱臼を起こしやすくなります。

脱臼は疼痛、変形、神経・血管障害を伴う可能性があるため、受傷後早期に画像や神経血管所見を確認し、適切に整復します。腫脹が治まるまで待つものではありません。整復後は一定期間の保護・固定を行い、状態に応じて段階的に運動療法を開始します。

選択肢の確認

  • 1.整復後直ちに運動を開始する。:誤り。整復直後に無制限の運動を始めず、損傷組織を保護して段階的に可動域訓練を行う。
  • 2.頻度の高いのは肩関節である。:正しい。外傷性脱臼では肩関節、とくに前方脱臼の頻度が高い。
  • 3.腫脹が治まってから整復する。:誤り。腫脹が増す前に神経血管評価と画像確認を行い、早期整復を検討する。
  • 4.肘関節脱臼では血管損傷を合併することが多い。:誤り。肘脱臼では血管・神経損傷に注意するが、血管損傷を常に多発するものとする表現は適切でない。

覚えるポイント

  • 外傷性脱臼で最も多いのは肩関節。
  • 整復前後に末梢循環と神経機能を確認。
  • 腫脹が治まるまで整復を待たない。
  • 整復後は保護して段階的に運動。
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