11PM107|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
陰虚証の症状でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
陰虚による虚熱症状と、気虚・陽虚による発汗を区別する問題です。
陰虚では潮熱、五心煩熱、盗汗が典型で、自汗は主に気虚や陽虚にみられます。
解説
陰は身体を滋養し、陽を抑制する働きをもつと考えます。陰液が不足すると相対的に陽が亢進して虚熱が生じ、午後から夕方に熱感が強くなる潮熱、手足のほてり、寝汗である盗汗、口や咽の乾燥などが現れます。
自汗は、運動や高温環境でなくても覚醒中に汗が出て、少し動くと増える状態です。衛気が体表を固摂できない気虚や陽虚でみられることが多く、陰虚の代表症状ではありません。
選択肢の確認
- 1.潮熱:正しい。陰虚の虚熱により、一定時刻に熱感が高まる潮熱がみられる。
- 2.手足のほてり:正しい。手足のほてりは五心煩熱の一部で、陰虚に特徴的である。
- 3.自汗:誤り。自汗は主に気虚・陽虚でみられ、陰虚の代表症状ではないため正答となる。
- 4.盗汗:正しい。睡眠中に汗をかき、目覚めると止まる盗汗は陰虚に典型的である。
覚えるポイント
- 陰虚は潮熱・五心煩熱・盗汗を示す。
- 自汗は気虚・陽虚、盗汗は陰虚と覚える。
- 陰虚では舌紅・少苔、脈細数を伴うことがある。