11PM111|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
遠道刺の刺法はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
九刺の一つである遠道刺の取穴原則を問う問題です。
遠道刺は上部の病に対して下部、特に腑の下合穴など遠隔部を取る考え方です。
解説
遠道刺は、病変部から離れた場所を選ぶ古典的刺法で、病が上にあるとき下に取ると説明されます。上部の腑病に対して下肢の下合穴を用いる考え方が代表例です。
病が右にあれば左を取るのは巨刺、病が体表にあれば皮毛を刺すのは毛刺に相当する考え方です。病が分肉にある場合は分肉の間を刺す刺法であり、遠道刺の定義ではありません。
選択肢の確認
- 1.病、分肉にあればその間を刺す。:誤り。分肉の病変へ局所的に刺す説明であり、遠隔部を取る遠道刺ではない。
- 2.病、右にあれば左に取る。:誤り。右病に左、左病に右を取るのは巨刺の考え方である。
- 3.病、上にあれば下に取る。:正しい。病が上部にあるとき下部の遠隔穴を取るのが遠道刺である。
- 4.病、体表にあれば皮毛を刺す。:誤り。体表の病に皮毛を浅く刺すのは毛刺の考え方である。
覚えるポイント
- 遠道刺は上病下取の考え方である。
- 左右反対側を取るのは巨刺である。
- 遠隔取穴でも、病態と経脈のつながりを根拠に選穴する。