11PM112|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
肝経について正しい記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
足の厥陰肝経の起始、走行、接続を問う問題です。
大腿内側では、脾経と腎経の間を上行する位置関係を押さえます。
解説
足の厥陰肝経は足の第1指外側爪甲根部の大敦に起こり、足背から内果前方を経て下腿内側を上行します。下腿では脾経と交差し、大腿内側では脾経と腎経の間を通って陰部・下腹部へ向かいます。
体内では肝に属し胆に絡し、横隔膜を貫き、脇肋部、咽喉、目系などへ連なります。十二経脈の循環では足の少陽胆経から受け、手の太陰肺経へつながります。
選択肢の確認
- 1.足の第1指爪甲根部内側に起こる。:誤り。肝経は足第1指爪甲根部の外側に起こり、内側ではない。
- 2.腹部では任脈に沿って上行する。:誤り。腹部で任脈そのものに沿って上行する経脈ではない。
- 3.足の少陰経に連なる。:誤り。肝経は循環上、手の太陰肺経へ連なり、足の少陰腎経へ直接接続するとはしない。
- 4.大腿では脾経と腎経との間を上行する。:正しい。大腿内側では脾経と腎経との間を上行する。
覚えるポイント
- 肝経は足第1指外側爪甲根部の大敦に起こる。
- 大腿内側では脾経と腎経の間を走る。
- 十二経脈の循環は胆経から肝経、肝経から肺経へつながる。