11PM135第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)

絞扼性神経障害とその罹患神経を対象とした治療穴との組合せで適切でないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

代表的な絞扼性神経障害と、障害神経の走行に近い経穴を対応させる問題です。
手根管症候群は正中神経障害であり、尺側手関節の神門は適切ではありません。

解説

足根管症候群では内果後方の足根管で脛骨神経が絞扼され、太谿周辺がその走行に近接します。梨状筋症候群では梨状筋部で坐骨神経が刺激され、坐骨神経走行に近い承扶が対応します。肘部管症候群では上腕骨内側上顆後方で尺骨神経が絞扼され、小海が近接します。

手根管症候群は手関節掌側で正中神経が絞扼される病態です。神門は手関節尺側で尺骨神経・尺骨動脈に近く、正中神経を対象とする組合せではありません。大陵や内関など正中神経走行に近い部位を考えます。

選択肢の確認

  • 1.足根管症候群 ─── 太谿:適切。足根管は内果後方にあり、太谿は脛骨神経走行に近い。
  • 2.梨状筋症候群 ─── 承扶:適切。承扶は殿溝中央付近で坐骨神経走行に近く、梨状筋症候群の関連領域となる。
  • 3.肘部管症候群 ─── 小海:適切。小海は上腕骨内側上顆と肘頭の間にあり、肘部管の尺骨神経に近い。
  • 4.手根管症候群 ─── 神門:不適切。手根管症候群の罹患神経は正中神経で、尺側の神門は対応しないため正答となる。

覚えるポイント

  • 足根管症候群は脛骨神経、肘部管症候群は尺骨神経である。
  • 手根管症候群は正中神経障害である。
  • 神門は尺側、大陵・内関は正中神経走行に近い。
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