11PM142|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
一定の刺入深度に達した後、鍼の上下動で刺激を与える手技でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
刺入後に行う鍼の操作を、上下動と回転運動に分ける問題です。
回旋術は鍼を軸方向に回す手技であり、上下動によって刺激する手技ではありません。
解説
雀啄術は、一定深度に達した鍼を小刻みに上下させ、鳥が餌をついばむように刺激する手技です。間歇術は鍼を上下させながら断続的に刺激し、屋漏術は深さを段階的に変え、各層で雀啄様の上下動を行います。
回旋術は、鍼柄を左右へ回転させて組織へ刺激を与える方法です。過度な回旋は筋線維が鍼体へ巻き付き、抜鍼困難や疼痛を招くため、操作量と患者反応に注意します。
選択肢の確認
- 1.間歇術:該当する。間歇術は刺入後に鍼を上下させ、断続的な刺激を与える。
- 2.雀啄術:該当する。雀啄術は一定深度で小刻みな上下動を繰り返す。
- 3.屋漏術:該当する。屋漏術は深度を段階的に変え、各段階で上下動を加える。
- 4.回旋術:該当しない。回旋術は鍼を左右に回転させる手技で、上下動ではないため正答となる。
覚えるポイント
- 雀啄術は小刻みな上下動である。
- 屋漏術は段階的に刺入し、各層で上下動を行う。
- 回旋術は鍼軸を中心とした回転運動である。