11PM143|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
侵害受容器を興奮させない手技はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
鍼手技が侵害受容器を刺激するか、触圧覚受容器を主に刺激するかを見分ける問題です。
管散術は鍼管だけを皮膚に当てて軽く叩打するため、刺入せず、主に非侵害性の機械受容器を刺激します。
解説
管散術は、鍼を用いず鍼管を皮膚に当て、鍼管上端を軽く叩打して広い範囲へ刺激を与える方法です。皮膚を損傷せず、触覚・圧覚に関係する低閾値機械受容器を主に興奮させるため、侵害受容器を興奮させない手技として扱われます。
振せん術、単刺術、随鍼術はいずれも鍼を刺入し、組織への機械刺激によって侵害受容器を興奮させ得ます。刺激量は年齢、体力、感受性、施術部位に応じて調整します。
選択肢の確認
- 1.振せん術:誤り。振せん術は刺入した鍼を振動させ、組織内受容器を刺激する。
- 2.単刺術:誤り。単刺術は鍼を刺入して直ちに抜くため、侵害受容器を刺激し得る。
- 3.随鍼術:誤り。随鍼術は呼吸に合わせて刺入・抜鍼する刺入手技である。
- 4.管散術:正しい。管散術は鍼管だけで皮膚を軽く叩打する非刺入性手技で、侵害受容器を興奮させにくい。
覚えるポイント
- 管散術は鍼管のみを用いる非刺入性刺激である。
- 非侵害性刺激では触圧覚の機械受容器が主に興奮する。
- 刺入手技では侵害受容器が興奮し得る。