11PM148|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
鍼の「ひびき」を伝える神経線維はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
鍼のひびきと、それを伝える求心性神経線維を対応させる問題です。
重い、だるい、深く響くような遅い感覚は、細く無髄で伝導速度の遅いC線維が中心とされます。
解説
鍼のひびきは、得気とも呼ばれ、重い、だるい、しびれる、広がる、深部へ響くなどの感覚として表現されます。国家試験では、このような遅く持続する鈍い感覚の伝導にC線維が関与すると整理します。
Aα線維は主に骨格筋運動や固有感覚、Aβ線維は触圧覚、B線維は自律神経節前線維です。鋭い一次痛にはAδ線維も関与しますが、本問の選択肢にはなく、ひびきの代表はC線維です。
選択肢の確認
- 1.Aα線維:誤り。Aα線維は太く伝導が速く、骨格筋運動や筋紡錘・腱器官からの固有感覚に関与する。
- 2.Aβ線維:誤り。Aβ線維は触覚・圧覚・振動覚などの非侵害性感覚を主に伝える。
- 3.B線維:誤り。B線維は有髄の自律神経節前線維である。
- 4.C線維:正しい。C線維は細い無髄線維で、遅く持続する鈍い痛みや深いひびきの伝導に関与する。
覚えるポイント
- C線維は無髄で伝導が遅い。
- Aβ線維は触圧覚、Aα線維は運動・固有感覚に関与する。
- 鍼のひびきは重い・だるい・深く広がる感覚として表現される。