11PM153|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
施灸部位の化膿予防を患者に指導する必要がある施灸法はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
施灸後の皮膚損傷と感染・化膿予防を問う問題です。
透熱灸は艾炷を皮膚上で燃焼させ小さな熱傷をつくる有痕灸であり、創部を清潔に保つ指導が必要です。
解説
透熱灸では小さな艾炷を皮膚上で燃焼させるため、施灸部に発赤、水疱、痂皮などの皮膚損傷が生じます。創部が不潔になると細菌感染から化膿するおそれがあるため、触りすぎない、清潔に保つ、異常な発赤・腫脹・疼痛・排膿があれば医療機関へ相談するなどの指導が必要です。
打膿灸は意図的に灸瘡を化膿させる古典的灸法であり、化膿予防を目的とする設問とは異なります。知熱灸やニンニク灸は通常、皮膚を焼き切らない無痕灸・隔物灸として刺激量を調整します。
選択肢の確認
- 1.透熱灸:正しい。透熱灸は皮膚損傷を生じるため、二次感染と化膿を防ぐセルフケア指導が必要である。
- 2.知熱灸:誤り。知熱灸は熱さを感じた段階で艾炷を除き、通常は灸痕を残さない。
- 3.打膿灸:誤り。打膿灸は意図的に灸瘡を化膿させる方法で、化膿予防を問う本問とは異なる。
- 4.ニンニク灸:誤り。ニンニク灸は隔物灸であり、皮膚へ直接艾炷を焼き切る方法ではない。
覚えるポイント
- 透熱灸は有痕灸で、施灸後の創部清潔が重要である。
- 感染徴候は発赤拡大、腫脹、強い疼痛、排膿などである。
- 打膿灸は意図的に化膿させる古典的灸法である。