11PM154|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
灸あたりの一般的症状でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
灸あたりとしてみられる全身反応と、別の重大疾患を疑う症状を区別する問題です。
灸あたりでは頭重、倦怠感、微熱などがみられますが、胸痛は一般的症状ではありません。
解説
灸あたりは、施灸刺激が患者の体力や感受性に対して過剰だった場合にみられる一過性の全身反応です。頭重、全身倦怠感、食欲低下、悪寒、発熱、めまいなどが報告されます。施術量を減らし、安静と水分摂取を促し、症状の経過を確認します。
胸痛は灸あたりの一般的症状として片付けるべきではありません。心筋虚血、肺疾患、大動脈疾患など緊急性のある病態を含むため、持続する胸痛、冷汗、呼吸困難などがあれば速やかな医療評価が必要です。
選択肢の確認
- 1.頭重:みられる。頭重は過剰な灸刺激後にみられる一般的な全身反応の一つである。
- 2.胸痛:みられない。胸痛は灸あたりの一般症状ではなく、重大疾患を除外すべき症状であるため正答となる。
- 3.全身倦怠感:みられる。全身倦怠感は灸あたりでみられる代表的な反応である。
- 4.発熱:みられる。軽度の発熱は灸あたりの一般的症状としてみられることがある。
覚えるポイント
- 灸あたりは頭重・倦怠感・発熱などを示す。
- 刺激量が患者の体力を超えないよう調整する。
- 胸痛は灸あたりと決め付けず、緊急疾患を鑑別する。