11PM155|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
虚弱者に対する灸施術で適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
虚弱者に対する灸の刺激量調整を問う問題です。
艾を硬くひねると密度が高まり、燃焼時間と熱刺激が強くなるため、虚弱者には不適切です。
解説
虚弱者、高齢者、初回施術者、熱感に敏感な患者では、刺激量を弱く設定します。小さい艾炷を柔らかくひねり、壮数を少なくし、知熱灸や温灸などの無痕灸を選ぶことで、熱傷や灸あたりを防ぎます。
艾を硬くひねると空気が少なく密度が高い艾炷となり、燃焼が持続して熱が強く伝わります。虚弱者には過剰刺激となりやすいため適切ではありません。
選択肢の確認
- 1.小さい艾柱を使う。:適切。小さい艾炷は熱量が少なく、虚弱者の刺激量調整に適する。
- 2.壮数を少なくする。:適切。壮数を少なくすると総刺激量を抑えられる。
- 3.ひねりを硬くする。:不適切。硬くひねった艾炷は熱刺激が強くなり、虚弱者には過剰となるため正答となる。
- 4.無痕灸を使う。:適切。無痕灸は皮膚損傷を避けながら穏やかな温熱刺激を与えやすい。
覚えるポイント
- 虚弱者には小さい艾炷、少ない壮数、穏やかな灸法を用いる。
- 艾を硬くひねると熱刺激が強くなる。
- 感覚障害や循環障害がある部位では熱傷に特に注意する。