11PM156|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
灸施術における患者の皮膚消毒で適切でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
灸施術前後の皮膚消毒方法と、火気を扱う際の安全管理を問う問題です。
消毒薬を強く擦り込むラビング法は皮膚刺激となるため不適切で、中心から外側へ一方向に清拭します。
解説
施灸部の消毒は、清潔な綿球などに消毒用エタノールを含ませ、施術予定部位の中心から外側へ遠心性に渦巻き状に拭きます。同じ面で中心へ戻らず、汚染を外側へ広げるように一方向で行います。有痕灸では施術後も創部周囲を清潔に保ちます。
強く擦り込むと皮膚を傷つけ、刺激性皮膚炎や微小損傷を起こすおそれがあります。またエタノールは引火性があるため、施灸前に完全に乾燥させてから点火することが重要です。
選択肢の確認
- 1.ラビング法で擦り込む。:不適切。強く擦り込むラビング法は皮膚を刺激・損傷するため正答となる。
- 2.遠心性に渦巻き状に拭く。:適切。中心から外側へ遠心性に渦巻き状に拭き、汚染を外へ移す。
- 3.消毒用エタノールを用いる。:適切。皮膚消毒には消毒用エタノールが用いられる。点火前には十分乾燥させる。
- 4.施術前後に行う。:適切。有痕灸では施術前後に清潔操作を行い、感染を予防する。
覚えるポイント
- 皮膚消毒は中心から外側へ一方向に行う。
- 強く擦り込まず、皮膚を損傷しない。
- エタノールは完全に乾かしてから火を扱う。