11PM157|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
施灸局所の血行促進に関与するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
施灸局所で感覚神経終末から放出され、血管拡張を起こす物質を問う問題です。
サブスタンスPは軸索反射により放出され、局所血管拡張と血管透過性亢進に関与します。
解説
熱刺激が侵害受容性の感覚神経終末を興奮させると、軸索反射によってサブスタンスPやCGRPが末梢へ放出されます。これらは細動脈を拡張し、局所血流を増加させ、発赤やフレア反応を起こします。
ノルアドレナリンやアンジオテンシンIIは一般に血管収縮方向へ働きます。GABAは中枢神経系の主要な抑制性伝達物質であり、施灸局所の血流増加を直接説明する物質ではありません。
選択肢の確認
- 1.γ-アミノ酪酸:誤り。GABAは中枢神経系の抑制性伝達物質で、局所軸索反射による血管拡張の中心物質ではない。
- 2.サブスタンスP:正しい。サブスタンスPは感覚神経終末から放出され、血管拡張と血管透過性亢進を起こす。
- 3.アンジオテンシンII:誤り。アンジオテンシンIIは強い血管収縮作用をもつ。
- 4.ノルアドレナリン:誤り。ノルアドレナリンは多くの血管で交感神経性収縮を起こす。
覚えるポイント
- 軸索反射ではサブスタンスPとCGRPが関与する。
- 局所血管拡張により発赤と血流増加が起こる。
- アンジオテンシンIIとノルアドレナリンは血管収縮方向に働く。