11PM84第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)

成人の胸骨圧迫心臓マッサージで正しい組合せはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

成人の胸骨圧迫における基本的なリズムを見分ける問題です。
この設問は出題当時の選択肢構成に従って評価し、圧迫と胸郭の戻りを同程度の時間で行う点を押さえます。

解説

胸骨圧迫では、胸骨を押し下げる加圧相だけでなく、圧を完全に解除して胸郭を元の位置に戻す除圧相が重要です。除圧が不十分だと心臓への静脈還流が妨げられ、次の圧迫で送り出せる血液量が減ります。加圧と除圧はおおむね同じ時間、すなわち1対1のリズムで繰り返します。

なお、胸骨圧迫の回数、深さ、人工呼吸との比率は救命ガイドラインの改訂により更新されます。現在の成人一次救命処置では、胸骨圧迫を1分間100〜120回、深さ約5cmで6cmを超えない範囲、救助者が人工呼吸を行える場合は30対2とするのが基本です。本問では公式正答である3を基準に理解します。

選択肢の確認

  • 1.圧迫の回数           ─── 1分間60回:誤り。1分間60回では胸骨圧迫の回数が少なすぎ、十分な循環を確保しにくい。
  • 2.圧迫の深さ           ─── 2~3cm:誤り。成人で2〜3cmは浅すぎる。十分な胸骨圧迫深度が必要である。
  • 3.加圧と除圧との比        ─── 1:1:正しい。加圧と完全な除圧をほぼ同じ時間で行い、1対1のリズムを保つ。
  • 4.心臓マッサージと人工呼吸との比 ─── 10:1:誤り。成人の胸骨圧迫と人工呼吸の標準比率を10対1とはしない。

覚えるポイント

  • 胸骨圧迫では、押すことと同じく完全な胸郭の戻りが重要である。
  • 加圧相と除圧相はおおむね1対1とする。
  • 回数・深さ・換気比は最新の救命ガイドラインで確認する。
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