11PM85|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
細菌性髄膜炎の髄液検査所見で正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
細菌性髄膜炎に特徴的な髄液所見を問う問題です。
髄腔内で細菌と好中球が糖を消費し、炎症で蛋白と髄液圧が上昇する流れを理解します。
解説
細菌性髄膜炎では髄膜に強い化膿性炎症が起こります。典型的な髄液所見は、髄液圧上昇、好中球優位の細胞数増加、蛋白増加、糖低下です。髄液糖は通常、同時に測定した血糖との比も参考にします。
高熱、頭痛、嘔吐、項部硬直、意識障害などを伴い、進行が速く生命に関わるため、疑われる場合は緊急に医療機関で評価・治療する必要があります。鍼灸施術で経過を見る病態ではありません。
選択肢の確認
- 1.細胞数減少:誤り。細菌感染に対する好中球反応によって髄液細胞数は増加する。
- 2.蛋白低下:誤り。血液髄液関門の障害や炎症により髄液蛋白は増加する。
- 3.糖低下:正しい。細菌や炎症細胞による糖消費と糖移送障害により髄液糖は低下する。
- 4.髄液圧下降:誤り。炎症と脳浮腫などにより髄液圧は一般に上昇する。
覚えるポイント
- 細菌性髄膜炎は、髄液圧上昇・好中球増加・蛋白増加・糖低下が典型である。
- 髄液糖は血糖値との関係もみる。
- 発熱、頭痛、項部硬直、意識障害は緊急評価が必要である。