11PM87|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
神経疾患とその診断に有用な検査との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
神経疾患ごとに診断に役立つ検査を対応させる問題です。
ギラン・バレー症候群では、髄液蛋白が増加する一方、細胞数の増加が目立たない蛋白細胞解離が重要です。
解説
ギラン・バレー症候群は、感染後などに急速に進行する左右対称性の筋力低下と腱反射低下をきたす末梢神経障害です。髄液検査では、発症後しばらくして蛋白が上昇し、細胞数は正常または軽度増加にとどまる蛋白細胞解離がみられます。神経伝導検査も診断に有用です。
呼吸筋麻痺や自律神経障害を伴うことがあり、進行する脱力、嚥下障害、呼吸困難がある場合は緊急の医療管理が必要です。
選択肢の確認
- 1.アルツハイマー病 ─── 筋電図検査:誤り。アルツハイマー病では認知機能評価や頭部画像などを用い、筋電図は中心的検査ではない。
- 2.ギラン・バレー症候群 ─── 髄液検査:正しい。髄液検査で蛋白細胞解離がみられ、ギラン・バレー症候群の診断に有用である。
- 3.筋萎縮性側索硬化症 ─── 頭部CT検査:誤り。筋萎縮性側索硬化症では針筋電図などが重要で、頭部CTだけでは診断できない。
- 4.脊髄空洞症 ─── 神経生検:誤り。脊髄空洞症は脊髄MRIが診断に有用であり、神経生検を基本とはしない。
覚えるポイント
- ギラン・バレー症候群の髄液所見は蛋白細胞解離である。
- 筋萎縮性側索硬化症では筋電図が重要である。
- 脊髄空洞症ではMRIが有用である。