11PM88|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
思考制止がみられる精神疾患はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
思考制止という精神症状を、代表的な精神疾患と結び付ける問題です。
思考制止は考えが進まず、返答や判断に時間がかかる状態で、うつ病の精神運動制止の一部としてみられます。
解説
うつ病では、抑うつ気分や興味・喜びの低下に加え、思考と行動の速度が低下する精神運動制止がみられます。患者は「頭が働かない」「考えがまとまらない」と感じ、会話の反応が遅くなったり、決断できなくなったりします。これを思考制止といいます。
自殺念慮、食事や水分摂取の著しい低下、強い不眠などがある場合は、安全確保と専門医療への連携が必要です。
選択肢の確認
- 1.不安神経症:誤り。不安神経症では強い不安、緊張、動悸などが中心で、思考制止の代表疾患ではない。
- 2.うつ病:正しい。うつ病では精神運動制止に伴い、思考の進行が遅くなる思考制止がみられる。
- 3.心身症:誤り。心身症は心理社会的要因が身体疾患の経過に関与する状態で、思考制止を特徴としない。
- 4.統合失調症(精神分裂病):誤り。統合失調症では思考途絶や連合弛緩などがみられるが、本問の思考制止はうつ病に典型的である。
覚えるポイント
- 思考制止は、考えが進まず反応や判断が遅くなる状態である。
- うつ病では抑うつ気分、意欲低下、精神運動制止がみられる。
- 思考途絶と思考制止を区別する。