11PM93|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
脳性麻痺について誤っている組合せはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脳性麻痺の病型と筋緊張・運動症状を対応させる問題です。
アテトーゼ型では不随意運動と変動する筋緊張が特徴で、鉛管現象は典型ではありません。
解説
脳性麻痺は、発達期の脳に生じた非進行性病変による永続的な運動・姿勢障害です。痙直型では錐体路障害により筋緊張亢進と腱反射亢進がみられます。弛緩型では筋緊張が低く、抗重力姿勢の保持が困難になります。
アテトーゼ型では基底核系の障害により、ゆっくりねじれるような不随意運動や姿勢変化に伴う筋緊張の変動がみられます。鉛管現象は、関節を動かす間ずっと一定の抵抗を感じる筋強剛の所見であり、アテトーゼ型との組合せは誤りです。
選択肢の確認
- 1.痙直型 ─── 腱反射亢進:正しい。痙直型では上位運動ニューロン障害により腱反射が亢進する。
- 2.弛緩型 ─── 抗重力姿勢保持困難:正しい。弛緩型では低緊張のため頭部・体幹などの抗重力姿勢保持が難しい。
- 3.強剛型 ─── 関節拘縮:正しい。強剛が持続すると運動制限が強くなり、二次的な関節拘縮を生じ得る。
- 4.アテトーゼ型 ─── 鉛管現象:誤り。アテトーゼ型は不随意運動と筋緊張の変動が特徴で、鉛管現象との組合せは適切でない。
覚えるポイント
- 痙直型は筋緊張亢進と腱反射亢進を示す。
- アテトーゼ型はゆっくりした不随意運動と筋緊張の変動が特徴である。
- 鉛管現象は筋強剛の所見である。