12AM37|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
正常時の呼吸調節で誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
正常な呼吸調節における中枢化学受容器、末梢化学受容器、肺伸展受容器の働きを問う問題です。低酸素が呼吸を促進するか抑制するかが決め手です。
解説
呼吸の基本的なリズム形成には延髄の呼吸中枢が重要です。二酸化炭素増加に伴うpH低下は化学受容器を刺激し、換気を増加させます。動脈血酸素分圧が大きく低下した場合も、頸動脈小体や大動脈小体の末梢化学受容器が刺激され、呼吸運動は促進されます。
吸息で肺が過度に伸展すると、迷走神経を介する肺伸展反射によって吸息が抑制されます。これは肺の過伸展を防ぐ方向に働きます。
選択肢の確認
- 1.呼吸中枢は延髄にある。:正しい。呼吸リズム形成の中心は延髄にあり、橋も呼吸パターンの調節に関与します。
- 2.血液のpHが低下すると呼吸運動は促進される。:正しい。pH低下は化学受容器を介して換気を促進します。
- 3.吸息で肺が伸展すると吸息は抑制される。:正しい。肺伸展受容器からの入力により吸息が抑制される反射があります。
- 4.動脈血酸素分圧が低下すると呼吸運動が抑制される。:誤り。動脈血酸素分圧の低下は末梢化学受容器を刺激し、呼吸運動を促進します。
覚えるポイント
- 延髄は呼吸リズム形成の中心。
- 二酸化炭素増加・pH低下で換気が促進。
- 低酸素血症は末梢化学受容器を刺激。
- 肺伸展は吸息を抑制する方向に働く。