12AM42|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
細胞外液量の減少時に分泌が促進されないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
細胞外液量が減少したときに働く体液量維持機構を問う問題です。バゾプレッシンとレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系を一連の反応として理解します。
解説
細胞外液量が減少すると、腎血流低下や交感神経刺激などによって腎臓からレニンが分泌されます。アンジオテンシンIIが形成されると血管収縮とアルドステロン分泌が起こり、腎臓でナトリウムと水の再吸収が促進されます。
循環血液量減少や血漿浸透圧上昇はバゾプレッシン分泌も促し、集合管で水の再吸収を高めます。甲状腺ホルモンは基礎代謝や成長・発達を調節するホルモンであり、細胞外液量減少に対する直接的な代償性分泌の中心ではありません。
選択肢の確認
- 1.バゾプレッシン:誤り。循環血液量減少や浸透圧上昇により分泌が促進され、腎集合管で水再吸収を高めます。
- 2.甲状腺ホルモン:正しい。甲状腺ホルモン分泌は細胞外液量減少への直接的な代償反応として促進されません。
- 3.アルドステロン:誤り。レニン・アンジオテンシン系を介して分泌が促進され、ナトリウム再吸収を高めます。
- 4.レニン:誤り。腎灌流圧低下などを感知して傍糸球体細胞から分泌が促進されます。
覚えるポイント
- 体液量減少でレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系が活性化。
- バゾプレッシンは水再吸収を促進。
- アルドステロンはナトリウム再吸収を促進。
- 甲状腺ホルモンは直接の体液量維持反応ではない。