12AM46|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
自律神経の二重支配を受けないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
多くの内臓が交感・副交感神経の二重支配を受ける一方、片方だけの支配を受ける器官を問う問題です。副腎髄質は交感神経節後ニューロンに相当する特殊な構造です。
解説
副腎髄質のクロム親和性細胞には、交感神経の節前線維が直接終末します。刺激されるとアドレナリンやノルアドレナリンを血中へ放出しますが、副交感神経による拮抗的な支配は受けません。そのため自律神経の二重支配を受けない器官です。
瞳孔は交感神経による散大と副交感神経による縮小、心臓は交感神経による促進と副交感神経による抑制、胃は両系統による活動調節を受けます。
選択肢の確認
- 1.瞳孔:誤り。瞳孔散大筋は交感神経、瞳孔括約筋は副交感神経の支配を受けます。
- 2.心臓:誤り。交感神経は心拍数・収縮力を増加させ、副交感神経は主に心拍数を低下させます。
- 3.副腎髄質:正しい。交感神経節前線維が直接支配し、副交感神経支配を受けません。
- 4.胃:誤り。胃の運動・分泌は交感神経と副交感神経の双方から調節されます。
覚えるポイント
- 副腎髄質は交感神経節前線維が直接支配。
- 副腎髄質は副交感神経支配を受けない。
- 瞳孔、心臓、胃は二重支配。
- 二重支配でも作用が必ず完全な拮抗とは限らない。