12AM51第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)

高齢者における疾患の特徴で誤っているのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

高齢者の疾患が若年者と異なる臨床経過を示す理由を問う問題です。恒常性低下、多疾患併存、非典型症状、慢性化をまとめて理解します。

解説

高齢者では臓器予備能と恒常性維持能力が低下しており、軽い感染や脱水でも全身状態が崩れやすくなります。複数疾患や薬剤の影響が重なるため、症状が非典型的で、経過も個人差が大きく複雑になりがちです。

慢性疾患が多く、回復に時間を要しやすいほか、せん妄、抑うつ、認知機能変化などの精神・神経症状が前景に出ることもあります。「定期的な経過を呈しやすい」という一様で予測しやすい表現は高齢者疾患の特徴ではありません。

選択肢の確認

  • 1.恒常性維持に異常をきたしやすい。:正しい。臓器予備能が低下し、脱水や電解質異常などを起こしやすくなります。
  • 2.定期的な経過を呈しやすい。:誤り。多疾患併存や非典型症状のため、経過は複雑で個人差が大きくなります。
  • 3.慢性化しやすい。:正しい。慢性疾患が多く、治癒遅延や機能低下を伴って慢性化しやすいです。
  • 4.精神症状を呈しやすい。:正しい。せん妄、抑うつ、認知機能変化などを呈しやすいです。

覚えるポイント

  • 高齢者は恒常性維持能力と臓器予備能が低下。
  • 症状が非典型的で経過の個人差が大きい。
  • 多疾患併存・多剤使用を考える。
  • 精神症状が身体疾患の初発所見となることがある。
12AM5012AM52
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