12AM56第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)

腫瘍の壊死によって引き起こされる病態はどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

腫瘍が全身に及ぼす影響を、壊死、代謝変化、免疫反応、異所性ホルモン産生に分ける問題です。腫瘍壊死による炎症反応が発熱につながることを押さえます。

解説

腫瘍が急速に増大して血流が不足すると、内部に壊死が起こります。壊死組織に対する炎症反応でサイトカインや発熱物質が放出されると、視床下部の体温設定が上がり発熱を生じます。

悪液質は炎症性サイトカイン、食欲低下、代謝亢進などが複合して起こります。免疫異常や内分泌異常は腫瘍随伴症候群として生じ得ますが、「腫瘍の壊死」に最も直接的に結び付くのは発熱です。

選択肢の確認

  • 1.発熱:正しい。壊死組織に対する炎症反応と発熱性サイトカインにより発熱が起こり得ます。
  • 2.悪液質:誤り。悪液質は腫瘍に伴う全身性代謝異常や食欲低下などが中心で、壊死だけで説明されません。
  • 3.免疫異常:誤り。腫瘍に伴う免疫異常は起こり得ますが、壊死の最も直接的な結果ではありません。
  • 4.内分泌異常:誤り。異所性ホルモン産生などで内分泌異常を生じることがありますが、腫瘍壊死による代表的病態ではありません。

覚えるポイント

  • 腫瘍壊死は炎症性サイトカインを介して発熱を起こす。
  • 悪液質は食欲低下と代謝異常が複合。
  • 内分泌異常は腫瘍随伴症候群でみられる。
  • 病態の直接性で選ぶ。
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