12AM57|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
テタニーをきたさないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
テタニーを起こす低カルシウム血症やアルカローシスと、各内分泌疾患の電解質異常を対応させる問題です。神経筋興奮性が高まる条件を考えます。
解説
テタニーは、血中のイオン化カルシウム低下などによって神経筋興奮性が高まり、手足の攣縮やしびれを生じる状態です。過換気症候群では呼吸性アルカローシスによりアルブミンへのカルシウム結合が増え、イオン化カルシウムが低下します。副甲状腺機能低下症では低カルシウム血症を生じます。
原発性アルドステロン症では低カリウム血症と代謝性アルカローシスを伴い、筋症状やテタニー様症状を生じ得ます。アジソン病ではアルドステロン・コルチゾール不足により低ナトリウム血症、高カリウム血症、低血圧などがみられ、テタニーは典型的ではありません。
選択肢の確認
- 1.過換気症候群:誤り。過換気による呼吸性アルカローシスでイオン化カルシウムが低下し、テタニーを起こし得ます。
- 2.副甲状腺機能低下症:誤り。副甲状腺ホルモン低下により低カルシウム血症となり、テタニーを起こし得ます。
- 3.原発性アルドステロン症:誤り。低カリウム血症と代謝性アルカローシスに伴い、神経筋症状を生じ得ます。
- 4.アジソン病:正しい。低ナトリウム血症、高カリウム血症、低血圧などが典型で、テタニーは通常の特徴ではありません。
覚えるポイント
- テタニーはイオン化カルシウム低下で起こりやすい。
- 過換気は呼吸性アルカローシスからテタニー。
- 副甲状腺機能低下症は低カルシウム血症。
- アジソン病は低Na・高K・低血圧。