12AM59|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
両耳性半盲が出現する傷害部位はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
視覚伝導路の障害部位と視野欠損を対応させる問題です。視交差では両眼の鼻側網膜線維が交差することが決め手です。
解説
視野の耳側から入った光は、両眼の鼻側網膜に像を結びます。鼻側網膜から出る視神経線維は視交差で反対側へ交差するため、視交差中央部が障害されると両眼の耳側視野が失われ、両耳側半盲となります。
視交差は下垂体の上方にあるため、下垂体腫瘍が上方へ増大した場合に両耳側半盲を生じることがあります。視索以後の片側病変では、反対側の同名半盲が基本です。
選択肢の確認
- 1.外側膝状体:誤り。片側外側膝状体の障害では反対側同名半盲が基本です。
- 2.視交差:正しい。交差する両眼鼻側網膜線維が障害され、両耳側半盲を生じます。
- 3.視索:誤り。片側視索障害では反対側同名半盲を生じます。
- 4.視放線:誤り。片側視放線障害でも反対側同名半盲や四分盲を生じます。
覚えるポイント
- 両耳側半盲は視交差障害。
- 鼻側網膜線維は視交差で交差。
- 視索以後の片側病変は反対側同名半盲。
- 下垂体腫瘍は視交差を圧迫し得る。