12AM60|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
失明する可能性のないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
失明につながり得る網膜・視神経疾患と、眼表面の良性増殖性病変を区別する問題です。障害される組織と進行性を考えます。
解説
糖尿病網膜症は網膜微小血管障害から出血、黄斑浮腫、網膜剥離などを起こし、重症では失明に至り得ます。緑内障は視神経障害が進行し、網膜色素変性症は視細胞が徐々に変性するため、いずれも高度視覚障害の原因となります。
翼状片は結膜組織が角膜上へ三角形状に増殖する病変です。進行すると乱視や視力低下を起こすことはありますが、本問では失明を来す代表的疾患ではないものとして選びます。
選択肢の確認
- 1.糖尿病網膜症:誤り。増殖糖尿病網膜症や黄斑浮腫は重篤な視力障害・失明の原因となります。
- 2.緑内障:誤り。視神経障害が不可逆的に進行し、無治療では失明に至り得ます。
- 3.網膜色素変性症:誤り。視細胞の進行性変性により視野狭窄と視力低下が進み得ます。
- 4.翼状片:正しい。角膜上へ結膜が増殖する病変で、視力低下は起こし得ますが、代表的な失明疾患ではありません。
覚えるポイント
- 糖尿病網膜症は網膜血管障害。
- 緑内障は進行性視神経障害。
- 網膜色素変性症は視細胞変性。
- 翼状片は結膜が角膜へ伸展する病変。