12AM63第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)

熱射病の症状で誤っているのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

熱射病の重症度を判断する症状を問う問題です。高体温だけでなく、中枢神経症状の有無が重要です。

解説

熱射病では体温調節機構が破綻し、著しい体温上昇と意識障害、けいれん、運動失調などの中枢神経症状を生じます。したがって「意識清明」は熱射病の典型像に合いません。呼吸促迫や循環不全、肝腎障害、凝固異常を伴うこともある緊急病態です。

古典的熱射病では発汗低下により皮膚が乾燥することがあります。ただし、運動に伴う熱射病では発汗が残る場合もあり、皮膚が湿っているから否定できません。診断では暑熱曝露、深部体温、中枢神経症状を総合します。

選択肢の確認

  • 1.呼吸促迫:正しい。高体温や代謝亢進に伴い呼吸が速くなることがあります。
  • 2.意識清明:誤り。熱射病では意識障害などの中枢神経症状が重要で、意識清明とは限りません。
  • 3.皮膚乾燥:正しい。古典的熱射病では発汗低下により皮膚乾燥がみられます。ただし発汗が残る型もあります。
  • 4.体温上昇:正しい。体温調節破綻により著しい体温上昇を生じます。

覚えるポイント

  • 熱射病は高体温と中枢神経症状が重要。
  • 意識障害があれば重症熱中症を考える。
  • 皮膚が湿っていても熱射病を否定できない。
  • 迅速な冷却と救急対応を要する。
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