12AM65|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
原発性骨粗鬆症で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
原発性骨粗鬆症と、骨軟化症などの代謝性骨疾患を区別する問題です。骨量、骨の化学的組成、血清カルシウム値を整理します。
解説
原発性骨粗鬆症では、骨の化学的成分の比率は基本的に保たれたまま、骨量と骨微細構造が減少・劣化します。閉経後はエストロゲン低下により骨吸収が亢進し、女性に多くみられます。椎体圧迫骨折、大腿骨近位部骨折、橈骨遠位端骨折が代表的です。
血中カルシウム値は、骨・腎臓・腸管と副甲状腺ホルモンなどの調節により、通常は正常範囲に保たれます。低カルシウム血症を骨粗鬆症の典型所見とするのは誤りです。
選択肢の確認
- 1.閉経後の女性が多い。:正しい。閉経後のエストロゲン低下により骨吸収が進みやすく、女性に多いです。
- 2.椎体の圧迫骨折が多い。:正しい。椎体骨折は骨粗鬆症の代表的な脆弱性骨折です。
- 3.血中カルシウム値は低下する。:誤り。原発性骨粗鬆症では血清カルシウム値は通常正常です。
- 4.骨の化学的成分は正常である。:正しい。骨の石灰化成分と有機成分の比率は概ね正常で、骨量全体が減少します。
覚えるポイント
- 骨粗鬆症は骨量減少と骨微細構造劣化。
- 血清カルシウムは通常正常。
- 骨の化学的組成は概ね正常。
- 椎体・大腿骨近位部・橈骨遠位端の骨折に注意。