12AM67|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
疾患と臨床所見との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
胸痛・背部痛・呼吸困難・血痰の組合せから、各疾患の典型像を確認する問題です。狭心症と心筋梗塞を胸痛の持続時間で区別する点が中心です。
解説
安定狭心症の胸痛は、労作などで誘発され、通常は数分程度で、安静や硝酸薬により軽快します。30分以上持続する強い胸痛は典型的な狭心症の範囲を超え、急性心筋梗塞を含む急性冠症候群を疑う所見です。
大動脈解離では突然発症する胸背部の激痛、自然気胸では突然の胸痛と呼吸困難、気管支拡張症では慢性の咳・喀痰や血痰がみられます。胸痛が長時間続く場合は緊急性の高い疾患を優先して考えます。
選択肢の確認
- 1.狭心症 ─── 胸痛は30分以上持続:誤り。狭心症の胸痛は通常数分から長くても短時間で、30分以上の持続は心筋梗塞などを疑います。
- 2.解離性大動脈瘤 ─── 背部の激痛:正しい。大動脈解離では突然の引き裂かれるような胸背部痛が典型です。
- 3.自然気胸 ─── 呼吸困難:正しい。自然気胸では突然の胸痛と呼吸困難がみられます。
- 4.気管支拡張症 ─── 血痰:正しい。気管支拡張症では慢性気道感染や拡張血管から血痰・喀血を生じ得ます。
覚えるポイント
- 狭心症の胸痛は通常短時間。
- 30分以上続く胸痛は心筋梗塞などを疑う。
- 大動脈解離は突然の胸背部激痛。
- 自然気胸は胸痛・呼吸困難、気管支拡張症は血痰。